体内の水分不足が招く怖い事情

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体内の水分不足が招く怖い事情

水を飲むことは健康に良いとよく言われますが、摂取する量が不十分な場合、脳梗塞や心筋梗塞、熱中症、脱水症状など様々な病気やトラブルを招く要因になります。

体内の水分は成人で約60%

体内の水分は成人で約60%とよく言われています。そしてその体内における水の役割は、栄養分や酸素を身体中に運んだり、体温調節、老廃物の排出というようなものがあり、生命に関わる大事な役割を担っています。

体の水分の減少

水分の摂取量が少なければ体内の水分も失われることになりますが、体の水分がたった2%減少してしまうと喉の渇きを感じます。更に減ると喉の渇きの感覚がなくなり頭痛やよろめきなどが生じてくるようになります。そして6%も減れば水分調整の働きも低下し、20%を超えると生きていくことができません。また体内の水分不足により血液がドロドロ状態になってしまうと脳梗塞や心筋梗塞になる危険度が増します。

水分摂取は喉が渇いてから行うという方も多いと思いますが、喉が渇く前にこまめに摂取することが理想です。健康維持のためにも適切な水分補給は欠かせません。