精油の扱い時に気をつけたい火気厳禁
精油の扱い時に気をつけたい火気厳禁
精油を扱う上で注意したいことのひとつに「火気に気をつける」があります。精油の特性として「可燃性」があり、これは火がついて燃えるというものです。そのため扱う際は火気に注意する必要があります。
引火点
引火点とは、精油が気化し空気と混ざり合って火気に触れると燃える温度のことです。そしてこの引火点は精油の種類によって異なり、30℃台40℃台のものもいくつもあります。
もちろんキッチンなど火気を扱う場所などで使用する際は気をつける必要がありますが、過度な心配はいりません。蓋をきちんと閉めた状態であれば引火する可能性はほとんどありません。また、家での通常の使用は危険が生じる場面も少ないのでそれほど心配する必要はありません。
気をつけたいのは精油が付着したタオルです。アロマオイルを扱うサロンなどで火災の原因となった事例もあり、サロンでなくても起こり得ることです。精油などが付着したタオルは乾燥機にかけないよう注意しましょう。