水太りって何?

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水太りって何?

水太りとは水を多く摂りすぎて太るということではありません。基本的に水のカロリーは“ゼロ”のため、水を飲むことで太るということはありません。水分を多く摂るとその分一時的に体重は増えますが、代謝機能が正常であれば時間とともに水分は体外に排出されます。そのため、水が急に脂肪に変わったり、溜まったままになるということはないので太るということにはなりません。

では、よく聞く水太りとは?

体内に水分が溜まった状態、老廃物が残っている状態、いわゆるむくみが慢性化した状態をさすことが多いです。

リンパ管の働きが鈍くなることでむくみが生じ、さらにはむくみの慢性化につながります。リンパ管は、毛細血管から組織の細胞間にしみ出た組織液をリンパ液として回収し、再び静脈に戻す役割をしていますが、このリンパ管の働きが鈍いと、組織液がうまく回収されずに細胞内に溜まってしまいます。

水を飲むと太ってしまうと思って余計に水分を摂らないでいると、循環が悪くなり老廃物が溜まる原因にもなるため、こまめに水分補給をすることは大事です。