ヒアルロン酸とコラーゲンの働きの違い
ヒアルロン酸とコラーゲンの働きの違い
保湿成分としてよく聞くヒアルロン酸やコラーゲン。知っているような、知らないような…働きの違いは何でしょう。
●ヒアルロン酸
糖質の一種で、お肌のみずみずしさを保つためにも欠かせない成分です。保水力がとても高く、1gのヒアルロン酸で6ℓもの水分を保持できます。乾燥を防ぎ、組織の柔軟性を保ってくれています。
●コラーゲン
たんぱく質の一種で、お肌のハリや弾力を保つためにも欠かせない成分です。お肌以外にも骨や血管など体内のあらゆる部位に存在していて、体の組織や細胞を支える、細胞同士をつなぐというような役割があります。
イメージで言えばコラーゲンはお肌を支える柱、ヒアルロン酸はその間を埋める水分で、働きはそれぞれ異なりますが、みずみずしくハリや弾力のあるお肌にはどちらも必要な成分です。ただ、ヒアルロン酸もコラーゲンも年齢を重ねるとともに減少してしまうため、減少を補う対策も必要となってきます。